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基礎知識: 2013年4月アーカイブ

医療保険の注意点

医療保険には短期入院に重視した物と長期入院を重視したものなどがあり
さらに「1入院120日」や「1回の入院30日」などたくさんの種類や契約方法があり
パンフレットなどを見比べても分かりにくい場合が多いです。
しかし、分かりにくいからと言って保険料だけを比較するのではなく、
その保険のメリットデメリットをよく比較してみる必要があります。

1入院(一回の入院)とは、
ケガや病気などで1度入院してから退院するまでの期間をさします。
1度入院した後、同じ理由で再入院した場合も前回の1入院にカウントされます。

例えは1入院60日保障の保険の場合、入院度日数は60日になります。
入院して40日で退院し、後日同じ理由で再入院した場合20日までは保障が受けられます。
1入院の入院度日数が多いほど安心感はありますが、その分保険料は高くなってしまいます。

日帰り入院や体に負荷の少ない手術が増え、入院日数が長期にならない場合も増えてきました。
脳血疾患速(脳梗塞など)の入院日数では平均100日程、
胃がんや心疾患では平均30日前後、乳がんでは平均20日程の入院と言われています。
1入院の入院度日数が60日あればほとんどの病気がカバーできることになりますが
ガンや糖尿高血圧疾患や脳血管疾患など、生活習慣病が原因の病気は長期化しやすいため
120日程の入院度日数が無ければ十分なカバーが出来ない事になります。


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注意しておかなければならないのが「通算限度日数」です。
保険期間中に支払い対象の入院日数が限度日数を超えると、それ以降の入院には保険金が支払われなくなります。
一般的には700日~1000日に設定されている事が多くなっています。
終身保険を選んで入る人は「死亡するまで保障が続く」というメリットから加入していると思いますが、
終身保険といえども上限日数が設定されており、その上限を超えたものに対しては保険金が支払われません。
1つの病気が長期間続いた場合や、通算日数が何年にも及ぶ場合は
「終身」と言う言葉だけで選んだ保険ではなく、
自分の抱えるリスクに応じた保険でなければカバー出来ない事になります。

共働き夫婦の保険選び

夫婦共働きで家計を支えている夫婦は年々増えています。
不況の影響で夫の収入が減り、収入を補う為に働きに出る妻が増えています。
この不況の中で一家の中で働き手が一人の場合、
家計を一人で背負うプレッシャーから、うつ病や不安症などを発症する事も多く、
妻も家事・育児を一人で背負うプレッシャーが育児ノイローゼの要因になる事もあります。
共働きには経済的なメリットだけではなく精神的なメリットも存在します。

共働きの場合どちらかの収入が途絶えてしまうと、家計に影響を与えてしまいます
夫が会社員で妻が扶養範囲内(年収が130万円未満)の所得で共働きを行っている場合
夫にもしものことがあれば、一人で家計を支える事は困難になるでしょう。
これを保険でカバーするには、夫の医療保障や死亡保障は高額保障が必要になります。
特に子供が小さいうちはしっかりと補償を考えておかなければいけません
家計を支える大黒柱に万が一の事態があった場合に支給される遺族年金は
国民年金加入者と厚生年金の加入者で受け取れる額が違います。
夫が自営業の場合も夫の医療保障や死亡保障は高額保障にしておく必要があります。


遺族年金
国民年金では「遺族基礎年金」。
厚生年金では「遺族基礎年金」+「遺族厚生年金」を受け取る事が出来ます。

「遺族基礎年金」は、残された妻に18歳以下の子供がいれば受け取る事が出来ますが
子供が居ない場合受け取る事が出来ません。
「遺族厚生年金」では子供の有無に左右される事はありません、
妻は一生涯、遺族厚生年金を受け取る事が出来ます
(ただし、子供がいない30歳未満の妻は5年間の有期年金になります。)

自転車にも保険があります。

健康ブームや、震災当日に交通機関がマヒし、帰宅用に自転車を購入する人が大勢いました。
その後も節電の影響で電車の運休が続いたことで通勤に利用する人が増え
利便性から自転車を利用する人が増えました。

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一方で自転車人口が増えたことにより事故も増えています。
自転車事故と聞けば、車との事故を思い浮かべますが
自転車と対向車、自転車同士の事故も増えています。
自転車を改めて車両と考える必要かあります
信号無視・一時不停止・無灯火・酒酔い運転など、 悪質で危険な違反に対する取り締まりも厳しくなっています。
携帯電話を操作しながらや、ヘッドホンで音楽を聞きながら自転車に乗っている人がいますが
自動車と同じで、自転車事故はスピードの出しすぎやわき見運転が 事故の原因になっている事が多く、
事故の被害を大きくする要因にもなっています。
自転車に乗る時は事故に遭う危険性や、事故を起こしてしまう危険性の自覚を持つ必要があります。

自転車には車のような自賠責保険のように強制加入の保険制度がありません
そのため、事故を起こしてしまった時に損害賠償などの被害救済されない事があります。

自転車保険のタイプとしては「単身者型」「家族型」があります。
家族型は一人の加入で家族全員の保障が受けられます、
単身者型は個人で入る自転車保険で、保険料を抑える事が出来ます。

補償内容を比較検討する時は「自分がケガを負った場合」と「相手にケガを負わせた場合」の保障を
どこまで手厚くするのかを検討してみて下さい、それによって保険料が変わってきます。

任意自動車保険

沢山ありすぎてよくわからないと言った理由から、
見直しや検討もせず自動車保険を更新している人は多いのではないでしょうか?

自動車を運転する人なら、強制保険とも呼ばれる「自賠責保険」に加入しているはずです。
しかし、自賠責保険は交通事故の被害者救済のための保険です
被害者の車や家など物に対する保証はされません 、被害に遭った『他人』にのみ保険が適応されます。
事故を起こしてしまった時に、車に同乗していた人や、事故の被害者が家族であった場合も保険は適応されません。

事故を起こしてしまったら、ケガや死亡の保障もしなくてはいけませんが
自分の車や相手の車、事故の際こわしてしまった壁や家なども補償しなくてはいけません
自賠責保険では最低限の保障を目的としています、
治療費が下りたとしても 後遺症が残るなどすれば、自賠責保険では補いきれないでしょう。
ですから自賠責保険以外にも「任意自動車保険」に入っておく必要があるのです。

任意保険にすでに入っている人でも、何年も前に入ったまま更新を続けているだけになっているとしたら
一度見直してみた方が良いでしょう。
自動車保険は契約者が若いほど事故を起こす確率が高くなるということから保険料が高くなっています。
また、ゴールド免許になった場合も保険料が安くなく場合があります。
年齢などの条件や、補償を手厚くしておくのか、保険料を安く抑えたいかなど
人によって最適な保険は違いますが、
「対人賠償保険」「対物賠償保険」「搭乗者障害保険」は最低限付けておきたい保障です。

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~保険の種類~
対人賠償保険:他人にケガをさせたり死亡させた時の保障。
対物賠償保険:相手の車や建物を壊した時、ペットをケガ・死亡させた時の保障。
搭乗者障害保険 :事故を起こした運転手や同乗者がケガ・死亡した時の保障。
車両保険:自分の車が事故や盗難にあった時の保障。
無保険車傷害保険:相手が保険に入っていない場合に、運転手や同乗者がケガや死亡した時の保障。

初心者の間や高価な車に乗っている人は車両保険に入っておくと安心です。
任意自動車保険に加入率は85%になっています、
未加入者が事故を起こし、その被害者になった場合、自賠責保険だけでは充分な保障は受けられません
無保険車傷害保険は自分や同乗者の為の保障を補う保険です。

任意自動車保険も各社種類が増え、色々なタイプの物を選ぶ事が出来ます。
保険料だけで保険会社を選ぶのではなく、どこまでどんな保証を付けるのかを考えてみてはいかがでしょうか。

生活習慣病

慢性化、長期化しやすい生活習慣病は年々増加しています。
かつては中高年がかかる病気として「成人病」と呼ばれていましたが
子供の成人病が年々増加した事と、
病気の原因が年齢だけでなく、日常生活の様々な習慣が積み重なって起こる病気の為
生活習慣病と呼ばれるようになりました。
代表的な生活習慣病に糖尿や肥満がありますが、
ガンや心臓病なども生活習慣病に分類され 日本人の2/3近くは生活習慣病で亡くなっています。
生活習慣病は現代人にとって、もはや他人事ではありません。

20代までは交通事故などの不慮の事故が原因で亡くなるケースが多いですが
30代~80代ではガンが原因で亡くなるケース死因の1位になっています。
さらに40代~80代では、ガン・心疾患・脳血管疾患と言った三大生活習慣病による死亡が半数を超え
生活習慣病でなくなる率の最も多い60代では70%の方が三大生活習慣病で亡くなっています。

生活習慣病は合併症を起こしやすく、入院や通院など、治療には長い時間がかかります。
年齢が高いほど入院は長期化する事が多くなっているとこもあります
日頃の生活習慣を整えるとともに
もしもの時に備えて、生活習慣病や長期入院を考慮した保険を選んでおく事が大切です。


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